象の病院〜キズナクリニック〜をつくろう

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〜キズナクリニック建設の経過報告〜

 タイは雨季真っ盛り。雨が好きな象たちには嬉しい時期なのですが…スコールや一日中雨降りが続く日もある時期なのでキズナクリニックをかたちにしていくことはなかなか難しく時間がかかるなあと痛感しています。

 ここでキズナクリニック建設の近況を報告したいと思います。

 ようやくクリニック建設場所の均しが終わりました!今後敷地をもっと広げる可能性もありますが、今の段階でも象舎をつくるスペースは十分にあります。来月7月半ばから象舎建設に取り掛かれるようなので、また新しい情報が入ってきましたらその都度お知らせしていきます!



 

〜試行錯誤の日々〜

 実は…クリニックの話をしている時ブーンさんからこんな提案がありました。

 雨季は体調を崩す象が増える時期です。その理由は消化不良による腹痛だけではなく、一定濃度以上の農薬散布により山から流れてきた雨水や排水などで 足裏などが化膿してしまうなど様々な理由があげられるのですが…現にメータマン村やもっと山奥にいる象たちもお腹を壊したり足が化膿してしまったりと不調 な象が多いです。先日エレファントホームの象も腹痛でランパーン象病院に搬送されました。象病院に搬送したくてもトラックの手配が間に合わず悲しい結果に なってしまうケースも少なくないと聞いています。

 そこで、象舎建設の前に象の運搬用トラックをボランティア資金で購入出来たらすぐにでも活用できるはずだから、象舎建設の前にまずトラックを買った らどうかと提案されました。確かに象が数百頭いるメータマン村にトラックがあれば必要に応じてすぐに病院へ搬送できるシステムが作れるはずです。


 実際に会員の皆さんやHP上でも「まずは象舎を建設します!」と公言していたので正直悩みました。ただ、現場の声も大切にしたかったのも事実。皆さん にはきちんと説明すればわかってくれるだろうということですぐにブーンさんに象の運搬用トラック情報を集めてもらいました。

 ところが!調べてくれたブーンさんもびっくり!!象の運搬用トラックの予算が私たちの予想をはるかに超えた額だったのです!! ちなみに新車トラックだと300万バーツは下らないそうです。もともと中古車を考えていたのですが、状態のいいもので約150万バーツするそうで、当初ブーンさ んも私たちも50〜60万バーツ位を考えていたので予算をはるかにオーバーしてしまい…今のボランティア資金では150万バーツを用意することはできません。

 結局当初の予定通り治療用の象舎を建設することになりました。象の治療用の象舎建設に妥協は絶対許されませんが、なるべく予算を抑えて象の運搬用ト ラックの購入資金に少しでもまわせたらと考えています。 まだまだ先は長いですが、皆さん引き続き応援よろしくお願いします!!

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